2026.02.17
プレスリリース

ナウキャスト、デジタルガレージのグループ横断データ基盤の構築を支援

~AI-Readyなデータ基盤で営業DXと新規ビジネス創出を加速~



 次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するFinatextグループの株式会社ナウキャスト(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:辻中 仁士、以下「ナウキャスト」)は、株式会社デジタルガレージ(以下「デジタルガレージ」)が推進するグループ横断データ基盤プロジェクトにおいて、Snowflakeを活用したAI-Readyなデータ基盤の構築を支援しました。
 本支援により、デジタルガレージは、グループ内に分散していたデータの統合を実現。データ基盤上で開発された生成AIアプリケーションを約100名の営業担当者が利用するなど、営業DX(デジタルトランスフォーメーション)の促進につながっています。

背景

 デジタルガレージは、決済、マーケティング、投資など多岐にわたる事業を展開しています。その結果、グループ内に膨大なデータという資産がありながらID体系が統一されていないなどデータのサイロ化が進み、経営資源として有効活用できていないという課題がありました。この課題を解決し、より強力なグループシナジーを創出するため、デジタルガレージはグループ横断データ基盤の構築に着手。ナウキャストは、ビッグデータを扱う基盤構築の豊富な実績があったことから、パートナーとして選定いただきました。

支援概要

 ナウキャストは、単なるデータウェアハウス(DWH)の構築にとどまらず、データ活用の内製化とAI活用を見据えた技術的・戦略的支援を行いました。

1. アジャイル開発による迅速な基盤構築
 従来のウォーターフォール型や人月計算による開発ではなく、成果物を重視したアジャイルな手法を採用しました。Snowflakeを中心としたモダンなデータスタックを用い、スピード感を持った基盤構築を実現しました。

2. 生成AI活用を前提としたAI-Readyな環境整備
 生成AIがデータを正確に理解・処理できるよう、Terraformによるセキュアなインフラ基盤の構築、dbtを用いたデータの構造化・標準化、さらにはデータの定義を明確にする「データコントラクト」の導入や、企業IDを統合した法人マスターの整備を支援しました。

3. 内製化を見据えた技術実装とガバナンス
 デジタルガレージ主導での運用(内製化)を見据え、Terraformによる権限管理のコード化や、dbtを用いたデータ変換処理の実装・テストを徹底し、堅牢かつ持続可能なデータ基盤を構築しました。

利用状況

 構築した基盤上で、Slackから自然言語でデータの問合せができるbotなどが開発され、株式会社DGフィナンシャルテクノロジーの営業担当者 約100名が利用しています。

株式会社デジタルガレージ様からのコメント


DG Technology本部 グループデータ統括部長 勝山 公雄 様
 ナウキャスト社には、単に言われたものを作るのではなく、「この仕組みを作るならこれくらいの規模感」という成果物ベースのアジャイルな考え方で提案をいただきました。ウォーターフォールではなく、「あるリソースで期間内にできることをやる」という姿勢がDWH構築として正しいと感じ、パートナーとして選定いたしました。

DG Technology本部 グループデータ統括部 シニアデータサイエンティスト 鈴木 友 様
 ナウキャスト社がデータコントラクトや法人マスターを含め、AI-Readyな環境を整えてくれていたおかげで、生成AIを活用したアプリをほぼノーコードで開発でき、現場からも好評を得ています。また、Terraformの管理など運用面でも、データ活用の専門家として「こうあるべき」という正しい方向に導いてくれたと感じています。

事例インタビュー


今後について

 今後、構築した基盤を活用し、デジタルガレージと取引先企業の関係性を数値化する「親密度スコア」などを開発する予定です。ナウキャストは引き続き、生成AIとデータ基盤の両輪で、デジタルガレージの営業DXと新規ビジネス創出に伴走してまいります。

以 上


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