
次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するFinatextグループの株式会社ナウキャスト(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:辻中 仁士、以下「ナウキャスト」)は、TRUSTART株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:大江 洋治郎、読み:トラスタート、以下「TRUSTART」)が設立した「不動産動態予測コンソーシアム」に、データ分析パートナーとして参画いたしました。
現在、不動産会社や金融機関は、法務局が公開する「不動産登記受付帳」の情報を活用し、不動産の所有権移転などを早期に把握することで、実務や営業活動に役立てています。 しかし、2026年10月に施行される不動産登記規則の改正により、同受付帳から「登記の目的」や「不動産所在事項」といった項目が原則として削除されます。これにより、不動産の動きからオーナーの潜在的ニーズを把握することが極めて困難となり、勘と経験に頼る非効率な営業への回帰や、投資判断の精度の低下など、業界全体の生産性に深刻な影響を及ぼすことが懸念されています。
こうした背景のもと、「不動産動態予測コンソーシアム」は、個々の企業が持つ不動産登記簿などの情報を業界全体の共通資産として活用していくことを目的として設立されました。
ナウキャストは、本コンソーシアムの中核組織である「CRE(※)分析部会」に加わり、ナウキャストが保有する非上場企業を含む詳細な法人データと本コンソーシアムが保有する1,000万件超の不動産ビッグデータを高度に統合することで、企業不動産の売買や異動に関する営業の新たなかたちを探索します。
※CRE:Corporate Real Estate(企業不動産)
ナウキャストは、本コンソーシアムへの参画を通して、不動産市場の透明性維持と持続的な発展に貢献してまいります。