2025.03.14
プレスリリース

ナウキャストの店舗開発DXツール「DataLens店舗開発」、「仙台ホルモン焼肉酒場」などの飲食店ブランドを全国で120店舗以上展開するGOSSOが導入

キービジュアル
 次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するFinatextグループの株式会社ナウキャスト(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:辻中仁士、以下「当社」)は、店舗開発DXツール「DataLens店舗開発」が、東京都内を中心に様々な業態の飲食店を運営するGOSSO株式会社 (本社:東京都渋谷区、代表者:藤田建、以下「GOSSO」)に導入され、同社の新規出店戦略に活用されることをお知らせします。

■導入背景

 飲食店などを運営する事業者において、新たな店舗を開発する際に、人口統計や地理統計といった公的情報に加えて自社の顧客データや民間事業者が収集・提供している3rdパーティデータ、AIなどを活用し、業務を効率化しようとする動きが広がっています。
 GOSSOは従来、担当者個人の経験や知識に基づいた店舗開発を行っていましたが、現在、自社の顧客データや既存店の売上データなどを活用した定量的かつ効率的な意思決定を強化しています。特に物件情報の管理・選定の効率化が大きな課題であったため、今回、その工程に特化したサービスである「DataLens店舗開発」を導入いただきました。導入によって自社データに加えてクレジット決済データや人流データが利用可能となり、物件管理の大幅な効率化と選定の最適化が実現できます。

■「DataLens店舗開発」について


◯概要
 「DataLens店舗開発」は、クレジットカード決済データや人流データなどのオルタナティブデータと生成AIを用いて物件情報の収集・管理の効率化と物件選定の最適化を実現し、店舗開発者のデータドリブンな意思決定を助けるツールです。
※ 分析に用いるデータには、氏名、生年月日等の個人を特定できる情報は一切含まず、また活用に際しては統計化した上で、個人情報に復元できないように加工したものを使用しています。

◯提供機能
①AIによる物件情報(マイソク)の取り込み
 メールに届いた物件情報をシームレスにAIで処理することにより手間なく情報を抽出・整理。
 ※ マイソク…不動産用語で、物件の概要、間取り図、設備、交通アクセスなどをまとめた資料の通称。
②物件情報のクラウド管理
 取り込んだ物件情報や物件の検討ステータスをクラウド・パイプラインで一元管理。
③オルタナティブデータを活用した物件スクリーニング
 クレジットカードの決済データや人流データから物件周辺の商圏情報を把握し、効率的にスクリーニング。
④売上予測
 既存店の売上データ、公的統計、クレジットカード決済データなどをもとに候補物件の売り上げを予測。

◯URL
「DataLens店舗開発」サービス紹介ページ
「DataLens店舗開発」サービス紹介動画

<「DataLens店舗開発」利用画面イメージ>
「DataLens店舗開発」利用画面イメージ

■今後について

 ナウキャストは今後も、データ活用SaaS「DataLensHub」シリーズの提供を通して、商業施設や店舗運営ビジネスにおける現場業務の効率化と最適化およびデータドリブンな意思決定を支援していきます。


【参考リンク】
GOSSO株式会社
ナウキャスト、確度の高い潜在顧客や好条件の物件をいち早く発掘する業界特化型のデータ活用SaaS「DataLensHub」シリーズを提供開始(2025年2月5日 プレスリリース)

以 上

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