

「働くをもっと楽しく、新しく、豊かに」をミッションに掲げる株式会社グッドライフ様。オフィス移転・設計をワンストップで提供し、お客様の目指すゴールに向けてフルサポートする「オフィスづくりプロフェッショナル集団」です。同社は、新規開拓の加速と営業活動の可視化を目的に「DataLensオフィス営業」を導入。営業部が抱えていた課題や導入後の活用法、具体的な成果について、営業部 営業企画チームの前納様と庄司様にお話を伺いました。
企業名 :株式会社グッドライフ
事業内容:ワークプレイスのソリューション提案
インテリアデザイン
内装工事
オフィス家具販売
不動産の管理・仲介・賃貸
担当者 :営業部 営業企画チーム 係長 前納葵
営業部 庄司莉華
URL :https://goodlife-inc.co.jp/
概要:
オフィス設計から施工までを手掛けるグッドライフは、自社集客強化を目的に「DataLensオフィス営業」を導入。営業企画と新卒チームが主体となり、AIによる「移転傾向」や社員増減データを活用した精度の高いターゲティングを実践している。導入後わずか5カ月で、リスト作成の効率化だけでなく、成長企業のピンポイント攻略や提案の質向上を実現し、営業プロセス全体の変革を推進している。
導入前の課題:
自社集客の強化を図り展示会の出展や開拓営業などを試みていたが、成果に伸び悩んでいた。リスト作成は名刺データの書き出しや手作業でのWeb検索に頼っており、膨大な工数が発生。確度の低いリストへの多数の打ち手で当たりを見つけるアプローチが常態化し、本質的な提案や戦略立案に時間を割けない非効率な営業体制が課題だった。
導入後の成果:
AIによる「移転傾向」や求人・増員情報の分析により、成長企業を狙い撃つ高精度な営業が実現し、アポイントの質が劇的に向上した。リサーチ時間の削減分を仮説構築や提案準備に充てることで、コンペ勝率や商談密度も高まっている。また、過去の名刺データを活用した休眠顧客の掘り起こしも効率化。新卒メンバーでも確信を持ってアプローチできる環境が整い、組織全体の営業力の底上げにつながっている。
――まずは、御社の事業やサービスについて教えてください。
前納様:当社は、ビルの選定のお手伝いからオフィス設計、内装工事、引き渡しまでをワンストップで提供しています。空間デザインと機能性の両立を重視し、顧客企業の働き方の変化に合わせたオフィスづくりをサポートしています。10〜300名規模の中小〜中堅企業の案件を多く手掛けていますが、1〜2名のスタートアップから500名規模の大企業まで、幅広く対応可能です。
――お二人の現在の業務内容について教えてください。
前納様:私は営業企画として、新規集客を中心としたマーケティング全般や、ホームページ運営などの広報業務、自社ブランディングの推進などを担当しています。
庄司様:私は2025年に新卒入社し、現地調査からお打ち合わせ、現場立ち会いまで、一連のプロセスを担当しています。お客様にとって役立つ情報を意識しながら、お見積書やマテリアル資料などの作成も行っています。
前納様:営業企画では、現在、庄司を含めた新卒4名が中心となって「DataLensオフィス営業」を活用しています。庄司はその中でも、新規集客に積極的に取り組んでくれている頼もしい存在です。
――「DataLensオフィス営業」の導入前は、営業においてどのような課題をお持ちでしたか?
前納様:大きな課題は、営業活動の効率化でした。自社での集客を強化し、利益率の向上を図りたいと考えていました。しかし、展示会出展や開拓営業など、費用対効果を測るのに時間を要する施策が多く、新規開拓の生産性が思うように上がらなかったのです。さらに、新規営業の活動量や成果が可視化されていないことも大きな課題でした。

(株式会社グッドライフ 営業部 営業企画チーム 係長 前納葵 様)
――「DataLensオフィス営業」を知ったきっかけを教えてください。
前納様:当社は、創業直後から、ナウキャストさんを含むFinatextグループさんのオフィスづくりをご支援してきました。移転や増床などをお手伝いする中で関係性が深まり、当社の抱えていた営業課題とナウキャストさんが持つシステムの特徴が非常にマッチしているということで、「DataLensオフィス営業」をご紹介いただきました。
――導入時には、他社サービスとの比較も行われましたか?
前納様:上長へ最終提案する際、「DataLensオフィス営業」の特徴をより明確にするために、他社のシステムも一通り確認しました。その上で、「DataLensオフィス営業」が当社の業務フローに最もフィットすると判断しました。
――「DataLensオフィス営業」導入から約5カ月経過した現在、システムをどのように活用されていますか?
庄司様:既存の名刺情報やお取引先だけでなく、新規開拓の範囲を広げるために活用しています。「DataLensオフィス営業」で取得できる企業情報をもとにリストを作成したり、AIによる「移転傾向」の分析データを参考にしながら、営業活動をしています。
――「DataLensオフィス営業」導入前は、どのようにリストの作成・管理を行っていたのでしょうか?
前納様:名刺情報をCSVで書き出し、ホームページを一社ずつ調べながら情報を集めるという、手作業中心の運用でした。営業企画と新卒チームで約300件のデータを「アプローチリスト」としてスプレッドシートで共有していましたね。
庄司様:「DataLensオフィス営業」ではリンクからすぐに企業のホームページにアクセスできるため、確認作業の精度もスピードも上がりました。以前は企業名をコピーして、Googleで検索して……という作業を繰り返していたので、効率化につながっていると感じます。

(株式会社グッドライフ 営業部 庄司莉華 様)
――営業リストを作る際は、どんな工夫をしていますか?
庄司様:エリアで区切ったり、社員数で絞り込んだり、移転傾向の強さが赤字で表示されている企業を重点的にチェックしています。作ったリストの中で、担当者につながらなかった企業や、少し話ができた企業は別枠でリスト化し、後日アプローチし直すようにしています。
前納様:私は、「移転からの経過日数」や「従業員数」などの条件をかけ合わせてリストを作成しています。どのリストが一番効果が高いのか検証中ですので、複数のリストを運用しています。例えば、移転から時間が経っている企業の方が動きやすいと思われがちですが、成長企業は人員が増えれば再移転するケースが多いんです。そのような形で、動く企業の特徴も、「DataLensオフィス営業」によって把握しやすくなりました。
――「DataLensオフィス営業」の中で、よく使う機能があれば教えてください。
庄司様:最もよく使うのは「AIサマリー」です。移転時期や移転傾向など、外からは分かりにくい情報がまとまっているため、営業戦略を立てやすくなりました。また、社員数の増減が分かる点も非常に助かります。増員しているかどうかで、提案の切り口が大きく変わるため、頻繁にチェックしていますね。
前納様:AIサマリーは他の新卒社員も活用しています。実際に、とある案件でアポイント前にAIサマリーを確認したところ「移転傾向あり」という記載がありました。その情報を踏まえて「もしかすると移転ニーズがあるかも」と仮説を立て、資料を事前に準備して商談に臨んだところ、本当に「移転を考えている」という反応があり、結果として案件化につながったケースもあります。
――「DataLensオフィス営業」を使用して営業戦略を立てた後、実際にどのようにアプローチを進めるのでしょうか?
庄司様:テレコールで担当者にアポイントを取れたら、まず一度訪問し、サービスの案内を兼ねて現状の課題や気になる点を伺います。その場で改善の提案をさせていただき、必要であればお見積りや追加資料をお渡ししながら関係構築を進めていきます。

――「DataLensオフィス営業」の導入によって、具体的にどのような効果がありましたか?
前納様:最も実感しているのは、アポイントの質が上がったことです。これまでと同じアプローチ数でもアポイントが取れるようになり、成果の密度が高まっています。
庄司様:以前は、企業の成長段階や移転可能性が分からないまま「リストの上から手当たり次第にアプローチする」というスタイルでした。今は、成長企業をターゲットとして絞り込めるようになり、営業効率が大幅に改善しています。
前納様:新規開拓だけでなく、紹介案件でコンペになった際の情報収集ツールとしても、「DataLensオフィス営業」を活用しています。企業の成長度合いを確認し、「今後こういう方向を目指すのでは」という仮説を立てて、提案に落とし込めるようになりました。名刺だけでは得られない情報が集約されているため、提案書のコンセプト設計にも生かせると、社内でも共有しています。
――導入時から現在までの、ナウキャスト側のサポートはいかがでしたでしょうか。
前納様:初めて触れるシステムだったため、導入初期には「どう使うか」「検索条件をどう設定するか」などを、営業部を交えて丁寧に説明していただきました。おかげで、営業部全体をスムーズに巻き込むことができ、導入もスムーズに進みました。その後も密にコミュニケーションを取り、月に一度は振り返りの機会を設けていただいています。ここまで伴走していただけるとは思っていなかったので、非常にありがたく感じています。
――業務効率が上がったことで、できるようになったことはありますか。
庄司様:検索や下調べにかかる時間が減り、提案内容の深掘りに時間を回せるようになりました。「このお客様にはどんな資料が必要か」「次回までに何を準備すべきか」といった思考に集中できるようになり、テレコール後のアクションも確信を持って組み立てられます。また、30分あれば「DataLensオフィス営業」のリストを見てテレコールできるなど、隙間時間がうまく使えるようになったことも大きいですね。

――今後、「DataLensオフィス営業」をどのように活用していきたいですか?
庄司様:例えば、不動産仲介会社から紹介いただいたお客様の内覧同行の際にも、事前に「DataLensオフィス営業」でビル情報やテナント情報を把握しておけば、より具体的なイメージをお伝えできます。新規開拓から案件獲得後の深掘りまで、営業プロセスのあらゆる場面で「DataLensオフィス営業」を活用していきたいと考えています。
前納様:お客様にとって「連絡してほしいタイミング」を逃さず、「かゆいところに手が届いた」と感じていただける営業を実現したいと思っています。既存の名刺データを「DataLensオフィス営業」に取り込めるので、最後のご連絡から期間が空いていたお客様にも効率的にアプローチできると考えています。また、現在はダイレクトな顧客獲得が中心ですが、今後は「DataLensオフィス営業」を活用してアライアンス開拓にも取り組んでいきたいです。例えば、経営課題に伴走するコンサルティング企業など、当社と親和性の高いパートナーを見つけるツールとしても活かせると感じています。
――「DataLensオフィス営業」の導入を検討中の企業にメッセージをお願いします。
庄司様:「DataLensオフィス営業」には、少し時間がある時にサッと開くだけで、新規開拓につながる情報が詰まっています。短時間でも効率良く作業ができる点は大きな魅力です。私のように、これまで接点のなかったお客様にアプローチしたい方にとって、「DataLensオフィス営業」を起点にする営業は非常に有効だと感じています。
前納様:「DataLensオフィス営業」の「AIサマリー」は精度が高く、情報収集の効率化という点で心からお勧めできます。これまで散在していたデータが一つにまとまっているため、限られた人数で質を高めたい企業や、情報を十分に活用できていない企業にも役立つはずです。業種やエリアを絞ったピンポイントのアプローチが可能で、無形商材だけでなく有形商材の営業においても大きな価値を発揮できると思います。

※所属・肩書等は取材当時のものです。
取材・文:エクスライト
写真:五十嵐晴紀