

企業名:株式会社ワールドプラス
業種 :フィットネスジム
担当者:営業本部 店舗開発グループ 物件開発部長 東畑 幸男
URL :https://www.worldplus-gym.com/
概要:
24時間・年中無休のマシン特化型ジム「ワールドプラスジム」を全国で約160店舗運営する株式会社ワールドプラスでは、物件情報の一次スクリーニングに多くの人員と時間を要していた一方で、好物件がなかなか見つからず、結果として出店機会を逃してしまうリスクを抱えていた。「DataLens店舗開発」の導入により、一次スクリーニングに要する時間を3分の1に短縮でき、物件検討件数あたりの人員・時間コストを削減することができた。
導入前の課題:
日々の物件情報メールの確認に多くのコストをかけていたが、好物件が見つかる確率は低かった。結果として、出店判断のスピードが鈍り、出店機会を逃してしまうリスクがあった。
導入後の成果:
物件情報の自動取り込みとフィルタリングにより、これまで半日ほどかかっていた毎日の一次スクリーニング作業が1時間以内で終了できるようになった。商圏レポートも即座に生成できるため、スピーディーに具体的な検討に入れるようになった。
――「DataLens店舗開発」を導入する前は、店舗開発業務においてどのような課題をお持ちでしたか?
日々届く物件情報メールの確認に多くの時間を要しており、その対応のために人員を割かざるを得ませんでした。ただ、時間をかけて確認しても、当社が求める条件に合致する物件が見つかる確率は高くなく、効率の悪い状況が続いていました。結果として、出店判断のスピードが鈍り、出店機会を逃してしまうリスクが常にありました。
――数あるサービスの中で、「DataLens店舗開発」を選んでいただいた決め手は何でしたか?
他社にはない、メールやURLから物件を抽出できる機能があり、当社が探索している物件をいち早く発掘できる設計になっていること、当社が重視する商圏人口分析等の対応を素早く対応していただけたこと、サービスと価格のバランスが良いこと、の3つが決め手でした。
――現在、「DataLens店舗開発」をどのように活用されていますか?
まず、毎日届く物件情報を「DataLens店舗開発」上に自動で取り込み、予め当社基準のフィルタリングを実行。フィルタを通過した物件について、商圏レポートを即時に生成し、社内に共有しています。評価の合格基準を満たす物件は「検討案件」として現地調査・契約検討の工程に即移行し、そうでない物件は除外しております。
――導入によって、具体的にどのような効果がありましたか?
物件の一次スクリーニングに要していた時間が大幅に短縮され、これまで半日ほどかかっていた作業が1時間以内で終了するようになりました。非効率な物件確認作業の削減により、物件検討件数あたりの人員・時間コストを削減することができました。
<「DataLens店舗開発」物件情報画面イメージ>

<「DataLens店舗開発」人流分析画面イメージ>

――今後、「DataLens店舗開発」をどのように活用していきたいですか?
今後は、「DataLens店舗開発」を使ってさらに次の領域に展開していきたいと考えています。まず、当社の出店履歴や成功/不成功データを蓄積し、意思決定をさらに高速化・精度化していきます。また、出店後の実績(会員数動向、売上、稼働率等)をもとに、物件評価の精度を継続的に改善していきます。そして、フランチャイズ展開や地域別戦略を加速するため、加盟希望者の立地診断やエリア提案にも「DataLens店舗開発」を活用し、提案力・説得力を高めていきたいですね。
――最後に、「DataLens店舗開発」の導入を検討中の企業にメッセージをいただけないでしょうか?
「DataLens店舗開発」は、“データで裏付けられた判断”を機動的に実行できる強力な武器です。「物件情報が毎日大量に届いて処理が追いつかない」「担当者によって出店判断の基準にばらつきがある」「出店判断に掛かる工数・時間を減らしたい」という課題を感じておられるなら、ぜひ導入をご検討されることをおすすめします。「どこに」「なぜ」「いつ」出店するかの判断スピードも精度も、格段に上がります。私どもとしても、導入後の業務改善を実感しており、自信を持ってご紹介できます。

「DataLens店舗開発」(特許出願中)は、クレジットカード決済データや人流データなどのオルタナティブデータと生成AIを用いて物件情報の収集・管理の効率化と物件選定の最適化を実現し、店舗開発者のデータドリブンな意思決定を助けるツールです。